腹式呼吸は自律神経のバランスを整え、体をリラックスさせるのに有効です。
当協会では6秒間かけて吸う・吐くを繰り返す呼吸法を指導しています。
横隔膜の動きを意識しながら(吸うときに腹をふくらませ、吐くときに腹をへこませる)、必ず鼻呼吸で行います。
このような呼吸法は、喘息や慢性閉塞性肺疾患に効果がある可能性が示唆されていますが、ゆったりとした呼吸はマインドボディセラピーそのものであり、痛みや緊張を和らげる効果もあるかもしれません(残念ながらエビデンスの十分な確立された治療法ではありません)。
日常的に深くゆったりとした呼吸を行うことでストレスが減り生活の質が向上するでしょう。
ぜひ、ご自身で体感していただきたいと思います。